ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ (JSC) 概要
JSCの歴史
JSCは2003年にジャパン バリスタ チャンピオンシップ(JBC)のサイフォン部門として誕生しました。競技では、2種類のブレンドコーヒーの抽出技術を競います。通常のブレンドコーヒー、そしてブレンドコーヒーを使った各選手オリジナルのシグニチャービバレッジを時間内に作成します。
年々競技の規模を拡大し、2007年には「ジャパン サイフォニスト チャンピオンシップ」として生まれ変わりました。また2009年には競技を世界規模とし世界初の「ワールド サイフォニスト チャンピオンシップ(WSC)」も開催されました。JSCの優勝者は、各国から推薦された代表と共に、日本代表として世界選手権を戦います。
見どころ
参加している競技者のきめ細かで手際の良い動き、テーマを設け、嗜好を凝らしたパフォーマンス・プレゼンテーションは必見です。また「サイフォン」と呼ばれる抽出機を使った抽出方法は独特で見ているだけでも十分楽しめます。サイフォン競技では、例年独特なコスチュームで参加する選手もおり、JBC大会とは違ったバラエティに富んだ競技会となっております。
競技風景
Q&A
- サイフォンってなんですか?
- サイフォンは長く日本のコーヒーショップおよび家庭にて、コーヒー抽出機として使用されてきた、歴史と文化のある抽出機です。この抽出機は安定した品質のコーヒーを作るのに最適です。また適切な温度・方法で抽出したコーヒーは、香りが高くコーヒーの魅力を引き出します。