投稿日
2012年06月25日
ニュース分類
セミナー・ワークショップ

第3回 Specialty Coffee 実践講座カッピングセミナー開催のお知らせ

テクニカルスタンダード委員会は「Coffee-多様性の祝祭」を教材とした生産地の最新情報をお伝えする、実践講座を開催しておりますが、この度、スペシャルティコーヒーの品質に最も影響をあたえる、生産処理方法と生産処理工程を検証する特別カッピングセミナーを開催することになりました。

中米のスペシャルティコーヒー生産者の協力をえて、コーヒーのチェリーからグリーンビーンズに至るまでの、生産処理の各工程ごとにサンプルをプリパレーションし、それを比較カッピングして、その品質を検証するものです。生産処理工程のどの段階が品質に影響を与えるのかを、国内にいながら、カッピングで確認、実感できます。 生産地から遠く離れ、収穫時期の生産処理現場を確認することが難しい日本のコーヒー業界にとっては、画期的な実践カッピングです。

たとえば、

  • 比重選別で浮いたチェリーからプリパレーションされたコーヒーの品質は?
  • グリーンセパレータでパルピングされなく、パルパーで経由プリパレーションされたコーヒーの品質は?
  • 比重の軽いパーチメントから作られたコーヒーの品質は?
  • 同じコーヒーチェリーから違う生産処理工程を経たコーヒーのFlavorの違いは?

等の疑問をカッピングで検証しながら、生産処理の各工程がコーヒーの品質に与える効果を確認し、生産処理の仕組みが理解できるセミナーです。

なお、作成できるサンプルの量も限定されていることから、受講資格は過去の実践講座受講者で、募集人員は28名に限らせていただきます。万が一定員を超えた場合には、事務局にて公正に抽選のうえ、参加者を決定し、セミナー受講登録手続きのご通知をさせていただきます。

オンライン申込みです。下記のフォームにご記入の上お申込みください。

開催日時 2012年7月28日(土)
午前10時~午後4時
会場 ワタル株式会社 1階会議室
東京都港区西新橋2-11-9  アクセス
セミナー内容
午前10時~12時 各種の生産処理工程の講義、説明
午後1時~午後2時半 同じコーヒーチェリーから作られた2オリジン各2種類の生産処理のサンプルの比較カッピング及びセッション
午後2時半~午後4時半 各生産処理工程5サンプルのカッピング及びセッション
(なお、当日はカッピング手順に関しての細かい説明は行いません)
参加登録料 会員お一人様 15,000円
非会員お一人様 20,000円
受講資格 過去に実践講座を受講されたことのある方
募集人数 28名(最低開催人数12名)
申込方法 オンライン申込みです。下記のフォームにご記入の上お申込みください。
申し込みフォーム
締切日  締切日2012年7月18日(水)